さて今回はMACDにチャレンジしてみましょう。
MACDは移動平均収束拡散法といいますが、細かい内容は割愛して難しいことは考えず、MACDとシグナルの2本の線がクロスするタイミングを自動売買でシンプルに狙っていきましょう。
そのタイミングとはもちろん、ゴールデンクロスとデッドクロスです。
MACDのゴールデンクロスでの新規買いと、返済売り
注文予約のページを開き、入力していきます。
- 右上の「詳細な設定を見る」のボックスにチェックをいれてください。
- 取引種類は、新規買いです。
- 前回の移動平均線のゴールデンクロスと基本は同じです。
今回はMACDとシグナルの2本の線を使います。
条件1:「選択した銘柄」を選び、
(日足MACD)をプルダウンして2日前のMACD が
(日足MACD)→2日前のシグナル の
- 0.01指標の単位)以下 である - 条件の下にある追加ボタンを押して、条件の追加をします。
条件2:「選択した銘柄」を選び
(日足MACD)→前日のMACD が
(日足MACD)→前日のシグナル の
+0.01(指標の単位)以上 である
MACDは移動平均線とは違い指標なので、円ではなく(指標の単位)を使います。一見ややこしいようですが、プルダウンできる選択肢はこれか「%」しか出てきません。
実際やってみると驚くほど簡単なので、ぜひやってみてください。
MACDのラインが2日前にはシグナルよりも下にあったのに、翌日にはシグナルよりも上にある、つまり下から上にクロスして突き抜けたあとの状態であるということです。
返済売りの登録
売るタイミングは、移動平均と同様デッドクロスです。
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- 注文予約設定のページを開きます。
- 「返済売り」です。
- 2日前には、MACDはシグナルよりも上
- 前日には、MACDはシグナルよりも下
何度も何度もで恐縮ですが、くれぐれも「以下」と「以上」にはお気をつけください。
デッドクロスでの新規売りと、返済買い
先ほどの返済売りとまったく同じです。
なので複製して、少しでも楽をしましょう。
「注文予約一覧」をクリックし、「MACD返済売り」を複製したら、
あとは、タイトルと取引種類を「新規売り」に変更するだけ。
簡単すぎて忘れそうですが、最後に必ず確認して登録してください。
同様に、ゴールデンクロスでの返済買い設定は、
複製して、
「返済買い」に変更し、登録すれば完了。
あとは条件に合致して、動いてくれるのを待つだけです。
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- MACDを設定してみましょう