<基礎編> 1.ゴールデンクロス・デッドクロスで売買してみましょう

今回は移動平均線でのゴールデンクロス・デッドクロスを使って、その発生のタイミングで売買します。

念のため解説すると、ゴールデンクロスは株価が下落した後に、短期の移動平均線が、長期の移動平均線下から上に突き抜ける現象のことをいいます。
逆にデッドクロスは株価が上昇した後に短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下に突き抜ける現象をいいます。

ゴールデンクロスは買いのシグナル。デッドクロスは売りのシグナルです。
それでは順に設定していきましょう。

ゴールデンクロスの新規買いと返済売り

条件の設定をしていきましょう。

条件1
「選択した銘柄」を選び、
(日足移動平均)をプルダウンして2日前の5日移動平均 
(日足移動平均)→2日前の25日移動平均 
– 0.01円以下 
である

条件2
・条件の下にある追加ボタンを押すと、条件の追加ができます。
「選択した銘柄」を選び
(日足移動平均)→前日の5日移動平均 が
(日足移動平均)→前日の25日移動平均 の
+0.01円以上 である
を選択します。

あとは成行を選んで登録するのみです。

要するに、2日前には長期線の下に位置していた短期線が、前日には長期線の上にいます、ということです。

今回のメインは、なんといっても「オートレでゴールデンクロス・デッドクロスをどのように条件記載するのか」というものです。
以上と以下の部分さえマスターすれば、あとはもう75日線でも200日線でも、お好きな平均線をお使いください。

それでは次に、ゴールデンクロスで買った玉の決済をします。
決済条件はデッドクロスが発生したとき、です。

取引の種類は「返済売り」

条件設定は、ゴールデンクロスの逆になります。
2日前には短期線が長期線よりも上にあったのが、前日には下になっている、というものです。

以上以下にはくれぐれもご注意ください。

デッドクロスでの新規売りと返済買い

今度はデッドクロスです。
先ほどの返済売りと条件はまったく一緒です。違うのはこれが新規売りだということだけです。

2日前には短期線が長期線よりも上にあり、前日には長期線よりも下にある、という条件です。

続いて、ゴールデンクロスが発生したときに返済買いをする設定をします。
一から入力しても全然かまわないのですが、複製することもできるので今回はそちらに挑戦してみましょう。

注文一覧のページを開きます。
コピーしたい注文予約の「複製」をクリックします。

新規で注文予約の画面が開きますので、そこで必要な修正を加えます。
今回の変更点は、注文予約名と、新規買い返済買いに修正するだけです。
終われば登録しましょう。

今回はゴールデンクロスとデッドクロスでした。

損切りと利益確定+デイトレード