オートマチックトレード株式会社・前野です。
本日は、みっちゃんさまにコメントいただきました件で、早速ブログを書かせていただきますね。
みっちゃんさま、ありがとうございます!
コメントを引用させていただきますと
>取引時間が変更になっていますので、設定も変更して案内された方が良いと思います。
おっしゃるとおりです!!!
先日の7/19に取引時間が拡大され、日経225の開始時刻が午前9時ではなく8時45分に変更になりました。
現物株式その他はそのままなのに。ややこしい話ですね。
というわけで、今までせっせと入力してきた「8:59~9:04」がすべて変更とあいなりました!
えええええ。
もちろんひとつずつ順番に修正していってもいいのですが、なにせ量が。量が。
うん、さらっと見るだけでうんざりですね。
というわけで一括で変更ができる方法を、本日は皆様にお伝えしたいと思います。
簡単に言えば、ファイルをまるっとPCにエクスポートして修正し、それをオートレくんにインポートしなおすという方法です。
この入出力機能は修正変更だけに使うだけでなく、今はもうあんまり使わなくなってしまったなーという注文予約を一旦エクスポートしてPC保存しておき、使いたくなったらまたオートレくんにインポートしなおすという使い方もできます。
とても便利ですね。
それでははじめていきましょう。
このページを使います。
ここにてPCへの入出力がおこなえます。
修正したい注文予約にチェックマークをいれます。
テクニカル別でも個別でもなんでもOKです。
今回の場合は、登録したすべての注文予約の時刻を変更したいので、一番上にチェックをいれました。
チェックしたら、エクスポートボタンを押します。
次の画面が開きます。
エクスポートされたファイルを、テキストエディタで開きましょう。
ちなみにわたしはグーグルのDriveNotepadを使いました。
ここで置換機能を使い、
「08:59」→「08:44」
「09:04」→「08:49」
に置き換えます。
そして保存しダウンロードしたのち、ふたたびオートレくんにインポート☆
(このアプリはオンラインテキストエディタなので、保存ののち右クリックで『ダウンロード』を行いました。通常のテキストエディタなら、保存のみでオッケーです)
ここでファイルを選択します。
ダウンロードファイルの中にありますので、そこから選択してください。
選択した注文予約の内容を確認したら、
インポートボタンをプッシュ!
ここで注意していただきたいのが、これらの注文予約は上書きではなく追加で保存されるいうところです。
なので、以前の注文予約は忘れずにPCに保存するか破棄するかしておいてください。
保存する場合は、もちろんエクスポート機能を使ってくださいね。
今回の場合は、完全に入れ替えるので、「8:59~9:04」のデータは破棄しました。
さて、一度中身を確認してみましょう。
ちゃんと変更されておりました!バッチリ!
というわけで、本日はオートレくんの入出力機能についてお勉強しました。
これを使えば時刻の変更だけでなく、5分足を60分足に変更したり、成行を指値に変更したり、いろいろ可能ですね。
ひとつずつ地道に変更していくよりも、ずいぶん時間の削減になると思います。
ちょっとボリューミーだったですが、いかがでしたでしょうか。
わかりにくかった点や質問etc、なんでもお気軽にコメントくださいね。
お待ちしております。
それではまた来週☆
↓わたしも知らない機能がまだまだいっぱい
ストキャスティクスを設定してみましょう。
オートマチックトレード株式会社・前野です。
本日はストキャスティクスを設定してみましょう。
未だに打つのに噛みます。ストキャスティクス。
ストキャスティクスとは、過去の一定期間における最高値と最安値のレンジの中で、現在の株価がどのあたりの位置にあるかを示すものです。
これにより、株式の「買われすぎ」「売られすぎ」が判断できるようです。
それでは早速設定していきましょう。
こちらで使うのは、「%D」と「Slow%D」の2本です。今までのように、ゴールデンクロスとデッドクロスで売り買いを行います。
<ストキャスティクスのゴールデンクロスでの、新規買いと返済売り>
①注文予約名をつけましょう
②「詳細な設定を見る」にチェック
③朝一番の時間帯に設定しましょう
④「新規買い」です
⑤%DとSlow%Dのゴールデンクロスを設定しましょう
Slow%Dの波を%Dが下から上に突き抜けたら買いのシグナルです。
くれぐれも、以上と以下に気をつけてください
ずいぶん簡易的な説明ですが、ここまできたらきっともはや皆様も余裕でしょう。
とはいえ、今回わたくし見事に「ん?」となりましたが。
%DとSlow%Dがごっちゃになってました。過信は禁物ですね。
続いて返済売りの設定を行います。
①注文予約名をつけましょう
②「詳細な設定を見る」にチェック
③朝一番の時間帯に設定しましょう
④「新規買い」です
⑤%DとSlow%Dのデッドクロスを設定しましょう
Slow%Dの波を%Dが上から下に突き抜けたら売りのシグナルです。
ほんと自分でもしつこくて嫌になりますが、くれぐれも、以上と以下が!ひっくり返らないようにご注意ください。
<ストキャスティクスのデッドクロスでの新規売りと返済買い>
はい、こちらもささっと複製してまいります。
注文予約一覧から、さきほど作成した「STC返済売り」を複製いたします。
そして、注文予約名と取引種類を変更すればオールオッケー☆
最後に登録するのをお忘れなく!
同様に新規買いの設定も複製して、返済買いに修正しましょう。
一番の得意技になりました。複製。
ありがたいですねえ。
ところでオートレくん、ストキャスの醍醐味といえる「売られすぎ」「買われすぎ」ゾーンの設定が、どうやらできないんですね。
これ、新しく機能を追加してもらえないかな。
ちょっと聞いてみます~
わかりしだい、またご報告させていただきますね。
・・・わかりました。
できるらしいです。
ただ設定を日足にしているので、ゾーンまで設定にいれちゃうとほぼ動かなくなってしまうそうです。
そして、ゾーンなしのシンプルな設定が、意外と成績悪くないそうで。あら。
そしたらわざわざ付け加えることもないのかなぁ。
どうしても「売られすぎゾーン設定したい!」と強く思われる方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。設定の仕方を載せますね。
それではまた来週☆
オススメメニューはストキャス?↓
DMIを設定してみましょう。
こんにちは。オートマチックトレード株式会社・前野です。
着々と進んでまいりました。今回はDMIでございます。
DMI。ちょっと地味な印象が否めませんね。
日本語では「方向性指数」。方向を指し示すものであります。
トレンドの有無や強弱を測れるため、順張り派にむいた指標なのだそうです。
これを設定するにあたって、必要なものは2つ。
+DI・・・上昇力
-DI・・・下降力
あとはいつものとおりです。
これらがゴールデンクロスを形成すれば買いのシグナル、デッドクロスならば売りのシグナルです。わかりやすいですね。
それでは設定していきましょう。
<DMIのゴールデンクロスでの新規買いと、返済売り>
注文予約のページを開き、入力していきます。
①右上の「詳細な設定を見る」のボックスにチェックをいれてください。
②日足ですので、朝一番の時間帯を入力します。
③取引種類は、新規買いです。
④前回、前々回のゴールデンクロスと基本は同じです。
今回は+DIと-DIの2本の線を使います。
条件1:「選択した銘柄」を選び、
(日足DMI)をプルダウンして2日前の+DI が
(日足DMI)→2日前の-DI の
+ 0(指標の単位)以下 である
続いて条件の下にある追加ボタンを押して、条件の追加をします。
条件2:「選択した銘柄」を選び
(日足DMI)→前日の+DI が
(日足MACD)→前日の-DI の
+0(指標の単位)以上 である
MACDと同様、DMIも指標なので「円」ではなく(指標の単位)を使います。
繰り返しになりますが、難しそうに見えて本当に難しくありません。
超初心者のわたしが言うのですから、大丈夫です。ご安心ください。
次に返済売りの登録をしましょう。
こちらも例外はありません。売りのタイミングは、デッドクロスです。
①、②「詳細な設定を見る」のボックスにチェックをいれ、時刻条件を朝一番に変更します。
③「返済売り」です。
④2日前には、+DIは-DIよりも上
⑤前日には、+DIはーDIよりも下
何度も何度も何度もで恐縮ですが、くれぐれも「以下」と「以上」にはお気をつけください。
<デッドクロスでの新規売りと、返済買い>
番号を振るのを忘れてしまいました。
ただ、先ほど作成した「返済売り」と内容はまるっと同じです。
異なるのは、取引種類のみ。
ただ、ここを間違えると死活問題なので、くれぐれも複製のあとはお気をつけください。
続いて、返済買い。
こちらも新規買いの複製をして、ことをすませてしまいましょう。
数をこなすと、人間ラクを覚えてしまうものですね。いえ、あえて要領と言い換えましょう。
限りある時間を有効に活用しなきゃ。
返済買いへの変更は忘れずに行いましょう☆
今回はADXを利用せずに登録しましたが、もちろんこれも設定すれば併用が可能です。
ADXとはトレンドの強さを測る指標です。
トレンドの強弱がわかるものなので、ぜひここは一緒に使っておきたいところですよね。
ただ!
どうやって設定すればいいのかわたしにはわからない・・
・ADXが上向きであればトレンドが強い
・下落してきた「-DI」を「ADX」が下から上へ抜いたら買いサイン
・下落してきた「+DI」を「ADX」が下から上へ抜いたら売りサイン
これらの設定ができそうでできないので、ちょっと考えさせてください。
わかりしだい、またブログにてご報告したいと思います。
もしもわかる方がいらっしゃれば、教えてください・・・
それではまた来週☆
↓ 自分の目で確認したい方はこちら ↓
MACDを設定してみましょう。
こんにちは。オートマチック株式会社・前野です。
前回設定した移動平均線での注文予約は、まだ約定していませんでした。残念。
さて本日はMACDにチャレンジしてみましょう。
調べてみるとMACDは移動平均収束拡散法というそうで、もう名前を聞いただけでイヤになっちゃったので、細かい内容は割愛しますね。
難しいことは考えず、MACDとシグナルの2本の線がクロスするタイミングを自動売買でシンプルに狙っていきましょう。
そのタイミングとはもちろん、ゴールデンクロスとデッドクロスです。
<MACDのゴールデンクロスでの新規買いと、返済売り>
注文予約のページを開き、入力していきます。
①右上の「詳細な設定を見る」のボックスにチェックをいれてください。
②日足ですので、朝一番の時間帯を入力します。
③取引種類は、新規買いです。
④前回の移動平均線のゴールデンクロスと基本は同じです。
今回はMACDとシグナルの2本の線を使います。
条件1:「選択した銘柄」を選び、
(日足MACD)をプルダウンして2日前のMACD が
(日足MACD)→2日前のシグナル の
+ 0(指標の単位)以下 である
⑤条件の下にある追加ボタンを押して、条件の追加をします。
条件2:「選択した銘柄」を選び
(日足MACD)→前日のMACD が
(日足MACD)→前日のシグナル の
+0(指標の単位)以上 である
MACDは移動平均線とは違い指標なので、円ではなく(指標の単位)を使います。
一見ややこしいようですが、プルダウンできる選択肢はこれか「%」しか出てきません。
実際やってみると驚くほど簡単なので、ぜひやってみてくださいね。
MACDのラインが2日前にはシグナルよりも下にあったのに、翌日にはシグナルよりも上にある、つまり下から上にクロスして突き抜けたあとの状態であるということですね。
え、今回もよくわからない?
すみません。わたしの文章力ではここが限界です。
それではやはりまるっとこのまま登録しちゃってください←
それでは続けて返済売りの登録をしていきましょう。
売るタイミングは、移動平均と同様デッドクロスです。
注文予約設定のページを開きます。
①、②「詳細な設定を見る」のボックスにチェックをいれ、時刻条件を朝一番に変更します。
③「返済売り」です。
④2日前には、MACDはシグナルよりも上
⑤前日には、MACDはシグナルよりも下
何度も何度もで恐縮ですが、くれぐれも「以下」と「以上」にはお気をつけください。
<デッドクロスでの新規売りと、返済買い>
先ほどの返済売りとまったく同じです。
なので複製して、少しでも楽をしましょう。
「注文予約一覧」をクリックし、「MACD返済売り」を複製したら、
あとは、タイトルと取引種類を「新規売り」に変更するだけっ☆
簡単すぎて忘れそうですが、最後に必ず確認して登録してくださいね。
同様に、ゴールデンクロスでの返済買い設定は、
複製して、
「返済買い」に変更し、登録すればOK。
あとは条件に合致して、動いてくれるのを待つだけです。
もうそろそろ「思っていたよりも簡単だな」と思っていただけている頃でしょうか。
ちなみに誰よりもわたし自身がそう思っております。
それではまた来週!
案ずるより産むが易し☆ ↓